試合詳細

GAME Result

2022 REGULAR SEASON

【日程・時間】9月4日(火)

【開催地】東京都 【会場】富士通スタジアム川崎

【日程・時間】9月4日(火)

【開催地】東京都 

【会場】富士通スタジアム川崎

下町ゴリラズ

下町ゴリラズ

ブルーサンダース

6

6

I

19

ブルーサンダース

19

試合詳細

GAME REPORT

カメラマンレビュー

Review

【1Q 】

シーズン初戦で対戦相手が強敵のブールーサンダース(以下「BT」)と言う事もあり、チーム内の気合は十分。キックオフカバーからディフェンス陣がBTの攻撃を潰し、波に乗らせない。オフェンス陣もBTの守備に阻まれながらも我慢の攻撃で、均衡した攻守が続いた。1Q終了2分を切ったところで#28福田のインターセプトにより、敵陣33ヤードから攻撃のチャンス到来。オフェンス陣が猛攻を仕掛けるも、反則で罰退を強いられる展開に。

【2Q】

エンドが変わって仕切り直し。一気に攻め込みたい展開だったが、BTのディフェンス陣の壁が厚く、TDが厳しい。しかし、#36小泉のFDが決まり3点を先制。チームは大いに沸き立つ。このまま波に乗りたいところだったが、その後も一進一退の攻防が続く。3点リードのままで前半終了かと思われた。しかし、BTの連続パス攻撃で痛恨のTDを奪われてしまう。幸いにもFGは外れ、前半は3-6で終了。TD1本で逆転可能な得点差のまま後半へ。

【3Q】

BTのキックオフで後半スタート。3Qも均衡した試合展開で互いに我慢の時間が続いたが、3Q終了間際で、BTのFGシチュエーション。このFGが決まれば3-9となるが、まだ1TDで同点、更にTPで逆転の目がある。と思ってしまった所に油断があったかもしれない。BTのFDスナップが乱れたミスを押し切れず、逆に自陣3ヤードでの1STダウンを許してしまう。

【4Q】

エンドが変わった直後にBTにTDを許してしまい、TPのキックも成功。3-13と苦しい展開に。その後、#36小泉のFGで3点を返して6-13と逆転に望みをかけるが、勢いに乗ってしまったBTの攻撃を防ぎ切れずに再びTDを許してしまい、6-19。そのまま試合終了となり、初戦は黒星スタートとなった。

【総評】

オフェンスもディフェンスも安定したプレーが多く、春シーズンからの大きな成長が見られた。しかし勝てなかったポイントとして、前半終了間際での失点、そして3QでのFG乱れからの1STダウン&TDを許してしまい、相手を波に乗せてしまったのが大きい。また、相手の反則をチャンスとして活かし切れず、逆に自軍の反則が失点に繋がってしまうと言う悪い流れが春シーズンから継続しているようにも感じられる。新人選手が多く加入し、選手層が厚くなってきたゴリラズ。選手一人ひとりの練習量と勝利への執着心、チームメイトをリスペクトして鼓舞し合う仲間意識。それを高める事が更にゴリラズを強くする。戦う事で強さを増して行くゴリラズ。次戦は全国のゴリラズファンに勝利を届けて欲しい。